アレルギーと食品添加物


厚生省の1992年の調査では,全人口の三分の一が,何らかのアレルギーを持っていると発表されました。
 すでにアレルギー性が確認されている食品添加物が,着色料,発色剤,保存料,酸化防止剤,漂白剤などから何点も見つかっています。
 大阪の富田市の医療機関で,疑わしい食品添加物が,10個確認されました。

 化学物質のアレルギー性は,IgE(免疫グロブリンE)を目安に調べられます。
化学物質を動物に与えたとき,それが異物として生体に認識されると,このIgEという抗体ができます。つまり,生体は不都合な異物にたいして防衛しようとするのです。
しかし,防衛力を超えて異物が体に入ってくると,アレルギー反応が起こると考えられています。
したがって,IgE抗体を極端に多く作るような物質は,アレルギー性を疑わなければならないわけです。
 食品添加物のなかで,IgE抗体を作り,はっきりとアレルギー性が見て取れるものは,亜硝酸ナトリウム(亜硝酸塩),亜硫酸ナトリウム(亜硫酸塩),赤色3号,赤色40号,赤色102号,黄色4号などがよく知られています。
 まだ研究が少ないだけで,アレルギーの原因となる食品添加物はもっとたくさんあるとさえ言われています。
 アレルギーが心配な場合は,加工食品を購入するとき,ラベルをよーく見たほうがいいかもしれません。
 


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