ストレスというと、私たちは「悪いもの」と感じていますが、生理学の定義からすると、「ストレスが少ない場合、活動能力もまた低いことになり、ただ疲労感だけが残るような毎日を送ることになります。(一方)ストレスがきわめて強い場合にも、活動能力は減退します。」となり、一概に避けるべきものではないようです。
つまり、なければないで、適切な判断もできないし、挑戦的なモードにも入りにくいし、集中できなくなる。たとえば、危なそうな人が近づいてきたとき「キッと身構える」とか、難問に当たるとき「精神を集中させる」などができなくなり、ただ鈍い人になってしまう。どうやら体には体の都合というものがあるらしいです。
そこで、ストレスに対して私たちの体がどんな反応をし、どのようなメッセージを送っているのかを知る必要があります。そして、ストレスが解放されず、たまってしまい、このメッセージが慢性的に続くようなら、私たちはこれに介入して、これをコントロールしなければならないでしょう。
キンドラーによれば、ストレスの指標として最も明確なのは「身体的反応」である、ということなので、ここを手がかりに「ストレス解消」の方法が探せるかもしれません。
| もっと速い決断 |
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| エネルギーの動員 |
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| 筋肉が行動に移ろうと準備 |
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| 消化活動が停止 |
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たとえば「いまちょっとカチンときた」「やばい!」「ああどうしよう・・」というとき、その身体信号を観察し、それらが身体的にどの部位に現われ、その原因が何かを考えることで、ストレス対処の方法を見い出せないものでしょうか。
分解して考えることで、
Nara Medical University, Depatment of Psychiatry奈良県立医科大学付属病院
心の相談室 on line明石土山病院